西芳寺(苔寺)

＜さいほうじ＞

■鎌倉・南北朝時代

■夢窓礎石（むそうそせき）作庭

京都市西京区  Google マップ

鎌倉時代の庭園は平安時代の流れから大きく外れることはなかったが、夢窓礎石による優れた作庭は、その後の庭園の発達に大きく寄与することとなった。

西芳寺は、上段の枯山水庭園と下段の池泉回遊式庭園から成り、下段の苔の庭園が有名で別名苔寺と呼ばれている。

夢窓礎石による作庭は、西芳寺のほか、天龍寺（京都市）、永保寺(多治見)、瑞泉寺（鎌倉）、恵林寺（甲府)等がある。

見学する場合は、往復はがきで事前予約要。

拝観料というか祈祷料3000円也。読経や写経がある。

突然の般若心境のハーモニーに海外からの観光客の皆様が目を丸くしていたのが印象的だった。

写経の後に見学に行くのですが、終わらなくてもいいですよ、と言われて、途中までにして見学に。

入口の通路からこんなに苔が生えてます。

写真左上の方で、庭園の説明を聞いています。

池のほうに降りていく。石以外は全部苔ですな。

下段の池の周りを歩きます。苔！

当日はいい天気で木漏れ日がキラキラしていました。

雨の日もきっといいんだろうなあ。

ほんとに苔。

苔のじゅうたん。

美しい苔。橋にも苔。

茶室。

ここにも。

絵になりますね。

苔～

上段に登っていきます。

 荒々しい石。

上段に枯山水。

この時代にも枯山水。夢窓礎石ってすごい人なんだなあ。

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